電気代高騰や取引先からの脱炭素要請など、脱炭素への対応は大企業に限らず、地域の中小企業にとっても重要な経営課題となっています。
こうした背景を受け、体験と実践を通じて脱炭素経営の第一歩を学ぶイベント「ぐんま脱炭素経営体験DAY(以下、本イベント)」を、2025年12月8日(月)に開催しました。
当日は、建設・製造・金融など幅広い業界から17社21名が参加。本イベントは、群馬県(ぐんま未来イノベーションLAB)、高崎市に本社を置く総合建設業の冬木工業株式会社、冬木工業のサステナビリティ推進を支援するNTT東日本株式会社 群馬支店および株式会社NTT DXパートナーの4社共催により実施しました。
ゲーム形式で脱炭素経営の本質を体験的に学ぶワークショップや、コスト削減と経営強化の両立に向けた実践ノウハウを紹介するセミナーを通じて、参加者が「自社でも取り組める」と感じられる具体的なヒントを持ち帰る機会となりました。

当日の様子
開催概要
■開催日時 2025 年 12 月 8 日(月)13:30~16:00
■会場 群馬県庁舎 32 階 NETSUGEN(群馬県前橋市大手町1丁目1−1)
当日のプログラム
- カードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験ワークショップ
- 冬木工業による脱炭素経営の取り組み事例紹介
- NTT DXパートナーによる中小企業が取り組むべきSX※推進のポイント、省エネ対策などの紹介
- 群馬県による「ぐんま未来イノベーションLAB」の紹介
- 個別相談会
※SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション):変化が激しく複雑化している社会で、不確実性を増し未来の予測が難しい時代においても、持続可能な社会をめざし、企業の価値の維持・向上とESG(環境・社会・ガバナンス)を両立させていくための変化・変革のこと
イベントハイライト
■カードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験ワークショップ
- 参加者が経営者や市民の立場で意思決定を体験し、経済活動と環境対策の両立をシミュレーション。
- 参加者は民間企業・政府・NPO等のチームに分かれ、それぞれの目標達成に向け笑い声と真剣な議論が交錯しました。
- 「自分の選択が社会全体にどう影響するか」を体感し、脱炭素を“自分ごと”として考えるきっかけとなりました。
■実践セミナー(冬木工業・NTT DXパートナー)
- 冬木工業のSX推進に関する取り組み紹介
群馬をリードする環境先進企業をめざす冬木工業が、実際の脱炭素経営の取り組みや課題、成果を共有。
取引先を巻き込んだCO₂削減や、サプライチェーン全体での取り組みなど、現場のリアルな声を紹介しました。 - NTT DXパートナーの省エネに関する動向・事例紹介
「規制対応だけで終わらせない コスト削減と脱炭素経営の両立に向けて」をテーマに、省エネ・再エネ・オフセットの“掛け合わせ”で経営の採算性も高めることの重要性を解説。
近年の電気料金高騰や炭素賦課金(28年導入予定)を見据え、省エネは企業の利益創出に直結すること、コスト削減には削減インパクトの大きい施策から段階的に進めることが重要であることを、具体的な事例とともに紹介しました。
実施模様


参加者の声
■参加いただいた11名よりご回答いただき、91%が「満足」と回答
■アンケートにお寄せいただいたコメント(一部抜粋)
「カードゲームが大変盛り上がり、脱炭素の必要性を体感することができました」
「脱炭素経営を本気で考えなければと思わせてもらえる気づきの多いワークショップでした。トップダウンで決定する経営層にも知ってほしいと思える会でした。」
まとめ・次回案内
脱炭素経営は、規制対応のためだけでなく、経営の強化・コスト削減のための“攻め”の戦略です。
今後も、群馬県・冬木工業・NTT東日本グループでは、持続可能な社会の実現に向けて各社で取り組みを推進してまいります。
株式会社NTT DXパートナー
ソリューションデザイン事業部
E-mail:info@nttdxpn.co.jp
※お問い合わせの際は「12月8日群馬県庁でのイベントの件」とお伝えください








