陸前高田市、東京大学、NTT DXパートナーが開発を進める自動音声一斉配信システム「シン・オートコール」について、新たに採用した対話型AIエージェント※を搭載したバージョンを使った訓練が、7月5日に岩手県陸前高田市で実施されました。
訓練は「レベル4土砂災害危険警報」が発表されたという想定で行われ、約200人の市民が参加しました。避難所受付は、さまざまな対策ソリューションがある一方、紙による手書き受付も行われています。受付での渋滞を解消すべく、受付用電話番号を掲示し、避難所に到着した住民が、電話をかけてAI音声に対して名前、性別、年齢などの情報を答えることで、受付が完了するしくみを実験しました。検証の過程で、新採用したAIエージェントが想定を超える200人の一斉同時着信に対応する際の処理性能の課題が明らかになりました。この検証結果は、実際の災害対応を想定した非常に貴重な学びとなりました。
NTT DXパートナーは、陸前高田市、東京大学とともに、今回のように地域の皆さまに実際にシステムを使っていただき、検証を重ねることで、システムの進化を続けてまいります。このようなチャレンジを通じ、防災の未来を地域の皆さまと共に創造していきたいと考えています。
※ 情報収集すべき目的や内容をAIに指示することで、途中不規則な発言があってもAIが自律的に情報収集を完遂するしくみ(特許出願中:特願2026-048286)








