Q1.
NTT DXパートナーに入社を決めた理由を教えてください
ベンチャーと大手の、いいとこ取り
前職はAIスタートアップで、環境領域のデータビジネスの事業開発をしていました。30歳を機にキャリアを考え直すなかで、強く意識するようになったことが二つ。ひとつは、単発で終わらせるのではなくスケールしていくビジネスを描きたいということ。もうひとつは、目先の資金繰りや短期の数字に追われるのではなく、腰を据えて中長期で事業に向き合える環境に身を置きたいということでした。
ベンチャーは優秀な人が多い一方で個人プレーになりがちで、組織として大きくなる手応えを得にくい。かといって大手では、連携やまとまりを優先するあまり、かえって仕事がしづらいのではないか——そんな懸念も漠然と抱いていました。
そんななかでDXパートナーに惹かれたのは、人の雰囲気です。NTT東日本にはお堅い印象を持っていたのですが、面接では自分のやりたいことを深く掘り下げて質問してくれて、対話の中で共感できる点がいくつもありました。オファー時には先輩である中途社員との面談まで組んでいただけ、良い意味で「NTTらしくない」一面を感じられたんです。
優秀な個が自分を主語に動きながら、連携すべきところはしっかり連携できる。その上で自由で、それでいて会社がきちんと回っている。両者のいいとこ取りができる環境だと感じたのが、入社の決め手でした。
初日に受け取った、会社の想い
入社初日には、代表取締役の長谷部から会社の設立意義や「想像を超える価値提供」という想いを、2時間かけて直接聞かせてもらいました。当事者として理念をしっかりとインストールされた感覚です。
その想いを受け取ったうえで、実務として参画したのがサステナビリティ事業の立ち上げでした。マネージャーとメンバー1名の少人数チームに、3人目として加わりました。新領域の立ち上げで、主軸となるソリューションやターゲティングが定まりきっていないなかを走り出すフェーズでしたが、これまでのスタートアップでの経験が生きました。
心強かったのは、中途同士で気軽に相談できる場が整っていたこと。中途社員1号の宮本と別のプロジェクトでも一緒になり、NTTならではの用語から組織や制度まで、幅広い疑問をその都度相談できました。NTT DXパートナーには「中途入社部」という部活制度があって部署を超えてつながれますし、それとは別にNTT東日本側にも中途入社者のコミュニティがあり、NTT東日本グループとしての横のつながりまで感じられたんです。その他にもサウナ部などもあり、中途ながらいろんな部署の方との出会いがあり、組織理解が一気に広まりました。
脱炭素支援を、一気通貫で
現在はサステナビリティ事業部で、コンサルティング領域の企画業務を担当しています。軸にしているのは「サプライヤエンゲージメント」。大企業が自社だけでなく、取引先(サプライヤー)も含めたサプライチェーン全体でCO2排出を減らしていく取り組みを支援する取り組みです。
私が手がけているのは、その脱炭素を計画の策定から、温室効果ガス排出量の可視化、そして実際の削減施策まで、一気通貫で支援すること。経営計画づくりや、地域の脱炭素を進める自治体案件などでプロジェクトマネージャーを務めながら、地域の企業を巻き込んで推進していけるのが、この仕事の醍醐味です。
現在は東京都環境公社さまの事業の事業責任者として、提案からデリバリまでをリードしています。NTTグループ各社と連携しながらベンチャーでは取り組みにくかった規模感のプロジェクトをリードできる日々を楽しんでいます。
加えて、生成AIを活用した間接業務やプロジェクト進行の効率化、さらに事業のマーケティング面もこれまでのキャリアで得た知見を基にリードしています。
>>> schedule (1week)
// とある1週間の流れお客さま先へ訪問。パートナーとして信頼いただくため、定期的に対面でのコミュニケーションも大切にしています。全国のサウナ巡りが出張の楽しみです。
打ち合わせの9割はリモート対応なので、群馬の自宅で仕事。チーム定例や新規提案が重なる日は、1日10本近くの打ち合わせをこなすことも。夕食後に事務作業や資料作成を進めます。
担当する大型プロジェクトの定例日。午前の定例を終えたら、午後はオフィスで作業。ランチは他部署の先輩・後輩と社員食堂へ。対面ならではの何気ない交流が、いい気分転換になります。
翌週に向けた提案資料づくりや作戦会議を実施。夕方は早めに退勤して副業の打ち合わせへ。終業後は、週1回のテニスレッスンでリフレッシュ。
リモートワーク制度を活用し京都で作業。夕方からは大学同窓会の理事活動で打ち合わせやPodcast収録に対応。予定に合わせて時間を調整しながら働けます。
Q4.
チームの雰囲気や、一緒に働く仲間の魅力を教えてください
個の強さと、チームのまとまり
サステナビリティ事業部のチームの大きな特徴は、一人ひとりが自分の活動テーマを持ち、自分で獲得した案件を主軸となって回していくこと。メンバーを巻き込みながらプロジェクトを動かし、得た知見から再現性のあるポイントを抽出してサービス化していく。そんな主体性と専門性のある仲間が集まっています。
働き方はフルリモートですが、月1回の全社員ミーティングは基本対面なので、他部署のメンバーと顔を合わせて交流できる貴重な機会になっています。チーム内では、メンバーごとに毎週30分ほどの1on1があり、業務のことからプライベートの雑談まで気軽に話せる環境です。だからリモートでも、距離を感じることはほとんどありません。
中途入社が多いNTT DXパートナーだからこそ、特定の考え方にとらわれず自由に発想できるのも魅力です。多様なバックグラウンドを持つ優秀な人が、自分を主語に動きながらも、連携すべきところはしっかり手を組む。個の強さとチームのまとまりが両立している点に、日々刺激を受けています。
Q5.
今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください
点を面に。事業をリードする存在へ
これからは、NTTグループのアセットやブランド力を最大限に生かした、大手企業の戦略子会社だからこそできるビジネスに挑んでいきたいと考えています。スタートアップでは手の届かなかったスケールと、その信頼基盤を武器にできるのは、この環境ならではの強みです。
直近で力を入れたいのは、地域脱炭素のモデルの横展開。ひとつの地域で築いた仕組みを、再現性のある形で他の地域へと積極的に仕掛けていきたい。点を面に広げていくフェーズに踏み込みたいと思っています。
そして自分自身としては、これまで培ってきたデータ分析・AI活用・事業開発という強みを生かしながら、事業そのものをリードできる存在へと成長していくこと。個の力を磨きながら、より大きな事業を動かしていくのが目標です。